通馬桶|北方領土で「共同経済活動」

安倍晋三首相は１９日午後（日本時間２０日午前）、ペルーの首都リマでロシアのプーチン大統領と会談した。１２月１５日に山口県長門（ながと）市で行う首脳会談に向通馬桶け、北方領土問題や経済協力について議論した。会談ではプーチン氏が北方領土での「共同経済活動」に言及、日本はロシアの領有権を前提とする提案には応じておらず、通馬桶土問題よりも経済協力を優先するロシア側の姿勢が鮮明になった。　会談は、リマ市内の両氏が滞在するホテルで約１時間１０分行われた。日本政府の説明による通馬桶、このうち後半の３５分間は両首脳が通訳のみを同席させて話し合った。出席者によると、プーチン氏は、領土交渉とは別に北方領土にロシアの主権下で日本が投資を行う通馬桶同経済活動の必要性に言及した。ただ、日本が現状のまま経済活動を行えばロシアの領有権を認めることにつながりかねず、日本側はこれに返答はしなかった。　通馬桶会談後、首相は領土問題を含む平和条約締結交渉について記者団に「（条約締結が）７０年間できなかったわけで、そう簡単な課題ではない。解決に向け道筋が見えてはき通馬桶いるが、一歩一歩、山を越えていく必要がある。大きな一歩を進めることはそう簡単ではないが、着実に前進していきたい」と語った。ロシア政府は会談後、ロシアメディ通馬桶に対し、経済協力について両首脳で意見交換したと説明し、平和条約の問題には触れなかった。　首相とプーチン氏との首脳会談は今年３回目で、第１次安倍政権通馬桶らは通算１５回目となる。今年５月の首脳会談で、首相が示した「新たなアプローチ」をもとに日ロ交渉を進めることで合意。９月の会談では交渉の加速を確認した。。