プロ野球・巨人の選手らによる野球賭博事件で、賭博を開いたとして逮捕された指定暴力団山口組系組幹部の三宅雅剛容疑者(42)について、賭けに加わった複数の客が「三通馬桶宅容疑者が賭博を仕切っていた」などと証言していることが捜査関係者への取材で分かった。警視庁組織犯罪対策4課は、証言を決め手に証拠を積み上げ逮捕に踏み切ったとい通馬桶、上部の暴力団に資金が流れていないか調べる。 組対4課は三宅容疑者と同じ暴力団にかつて所属していた酒井良昌(37)▽福岡勝美(36)の両容疑者も同様に通馬桶博開張図利容疑で逮捕。25日、3人を東京地検に送検した。 野球賭博ではチーム間の戦力差を調整するハンデ表の作成などが必要で、暴力団関係者の関与なしに成通馬桶しないとされる。ただ、捜査関係者は「暴力団側は選手の関与が明らかになった段階で証拠を消しているはずだ」と指摘し、警視庁内にも当初は暴力団関係者の立件は難しいと通馬桶う見方もあった。 同課は巨人選手らを相手に賭博を開いたとして元飲食店経営者、斉藤聡被告(38)=賭博開張図利罪で公判中=を4月に逮捕。賭けに加わった複通馬桶の客に事情を聴き、三宅容疑者らが斉藤被告の上位の胴元だったとの証言が得られた。 同課は客らが携帯電話のメールでハンデをやり取りした記録や、賭け金を送っ通馬桶金融機関の口座記録などを入手。捜査開始から約1年で証拠を固めた。 一連の事件では大学院生、松永成夫被告(40)ら2人も賭博開張図利罪などで8月に起訴さ通馬桶ている。捜査幹部は「三宅容疑者の上部組織の解明だけでなく、松永被告のルートで暴力団組織の関与を明らかにできるかが今後の焦点」と話す。【宮崎隆、黒川晋史】
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